すこやかフェア

１５年以上前、地域活動の際に骨密度を使った広報活動を
私自身行なっていました

当時は、機器も高価（400-500万）で持ってる法人は少なかった
千円程度の費用を取っても毎回超満員

あれから…

どうも地域での人気は相変わらずの様子
まず、女性という対象が元気であること
測定時間や精度も向上し費用も抑えられている

こうしたことが拍車を掛けているのだろう




骨密度測定　栄養相談　この組み合わせも１５年前の鉄板

食事の見直しやカルシウム不足をどう補うかであるが
現実的には「時既に遅し」
骨密度の備蓄は20歳前後でピーク
後は下降線を辿るのが一般的
参加されている方々は自分の孫たちのカルシウム摂取を
気にしていくほうが長い目では予防に繋がる

無償化とすることで
骨密度自体が、簡易な測定となり
その診断結果も重視する人が減っているのも気になる点
数字を見て、隣の友人と「高い、低い」と言うレベルで話しをされているのを
見ると、検診というより、屋台のあてモンやの世界に映ります


私が骨密度を費用を頂いて行なってる際は
検査結果はその際に簡単に説明をしていますが
データを持ち帰り、きちんと整形外科医の診断を付けて返却していました
なので、氏名、性別、年齢だけでなく
その他項目の『問診表』もきちんと準備していました
今の方法を否定はしませんが少し軽薄になった感が有り
骨密度黎明期を支えてきた者にとっては残念なことです