梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

同じ土俵に

2012年01月05日 | さえずり
異業種から来た身にとって介護業界は魑魅魍魎
税金で成立してる点と資格社会
国の収入が伸びない中、介護報酬を上げろ上げろ、それらがケアに反映され
費用対効果が評価されるなら納得だがその周辺はグレーにしている
今回内部留保の話もこうした部分も有るのだろうと推測

同じようなケアを提供するなかでの税制優遇や会計基準の違い
おかしいと思うのですが…
違うのであればそれなりの評価や公開が要るだろう
それが出来ないならイコールフッテイング
同じ土俵での会計面での絶対評価を行うべきである

利益分配が為されず内部留保となると税金留保に映るのも仕方ない
私たちはケアへの反映を叫ぶなら
ケアの質評価に取り組むべきである

いままでのようなケア提供を特養、老健が行っていると
サ高住という外付けサービスによる新たな時代が取って変わるだろう

住民票を移す特養は外付けのサ高住に転換しやすい

施設とケアの一体が常識的になりつつありますが
ハードとソフトの切り分けが加速化すると見ています

介護スタッフも
施設なら夜勤手当あるので所得が増える・・・在宅系は・・・という発想から転換が必要な時期も
あるかもしれない

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同じ土俵

これは待遇を気にする介護スタッフも同様の考え方が欲しい
基本給や手当て総額だけで見るのではなくて
年間どれくらいの時間を働いて得る収入かという見方

自分の時間コストを見るべき

丁度この時期、源泉徴収が手元にあるはずです
昨年、H22年の収入と総労働時間、これを時間コストで見る機会です

おそらく1600-1800円/時程度になるのではないでしょうか?

たかが200円/時の差でしょうか??

塵も積もればです

学生時代のアルバイトを思い出してください
あの頃は10円~50円の差を探していたのではないでしょうか??
ファミレス系でバイトするとき
700円/時と750円/時ならどちらに目がゆくでしょう

こうした見方もイコールフッテイングに繋がる考え方です

見た目での数字に踊らされることなく見てゆく訓練をしておきましょう

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「老健」1月号 拝読しました
新春対談、違った意味で楽しく読ませて頂きました
厚労省の描く老健の未来を垣間見た気がします

老健協会側も以前は看取り云々、R4云々
今回は地域包括ケア
少々ぶれ過ぎな気もしないではないが

当ブログでは1年半前から地域へ出て行く老健を描いています


こういうことでしょう


こうしたリーフを作るのは厚労省地域包括ケアイメージ図で
介護施設が…

何してるの協会って思ったから作りました

ただこれは本来の老健の在り方を図表化しただけ
言葉尻で『地域包括ケア』が出ているというのが個人的な感覚




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