梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

日本型シニアタウン

2012年01月05日 | さえずり
ノンフィクション
20■△年、介護施設は住居となり賃借権に基づくサ高住となるのが殆どとなる
理由は期待された機能と役割を果たせなかったのと
人員基準を割り込むとこが増えたからです

以前書いたような御茶屋介護施設の誕生である

これは昨夏書いたものの続きでもある

介護施設から
人員基準などは無くなり
常駐の管理人が居る程度となる

今まで働いていたスタッフは
マンパワーを集約したサプライセンターから
今では住居扱いとなった介護施設へ派遣される
訪問看護、介護ステーションがその中核となる
また地域には独立居宅が増加して、パラサイトケアマネが減り
公平性をもった形でのプランニングを行う

こうしないと超高齢社会が乗り切れないのと財源不足などが主な理由

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パソコンも同様ですが
あれこれ機能≒加算すると重たくなり動きが悪くなる
それを解消するのは外付けHDDへのデータ移行

介護施設もある意味飽和状態なのかもしれない
確かに個室運用などは理解できるが
それをケアしていくマンパワー量が追いついていかない
机上での理想論をいつまで追いかけられるかは気になるところ

多床室以上の相部屋で簡易タイプなケアの在り方もあって良いと思われる
3丁目の夕日のような長屋感覚は今の日本人は失ったのだろうか??
六畳一間で親子三人が川の字で寝る風景は絶滅したのだろうか???
”共助”を今一度考え直してみたい

理想は気の合う仲間や夫婦で形成するグループ
ただ、人ゆえ、いつも仲良くは無理だろうな

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介護のコンパクトシテイ
アメリカで言うシニアタウンであろう

ただ、これから日本はアメリカ追従なのか北欧追従なのか??
消費税問題も絡んでくるが
多くは安心できる老後をという意味で北欧型を選ぶだろう
その分の税金は負わなければならないが…

日本型シニアタウンと北欧型ケア

この試金石が地域包括ケアなのかも知れないと考えます

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集約型≒シニアタウン
高齢者が増えて、あちこちでサービス提供するのは
確かに効率が悪い
集約することでマンパワーの節約と負担軽減が可能

サ高住はそのミニマムモデル
これらがいくつも集まり中核に地包センターをはじめ
訪問系が集まる街
まさにシニアタウン
もちろん生活環境の病院やスーパー、学校も近隣にある

言葉は悪いが住み分けがどこまで進むか?である
地方の過疎化したエリアでモデル事業なんかもしているのだろう

こうした未来を描いた時
生き残る老健は今の老健でしょうか??
逆算から今の事業全体を見直さなければ
フィクション化することも

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