ゆとり教育という国策が効いてきたのか?
いや、もっと上の年齢層がやばいのかも。
バカ食いアイドルに、バカを笑う為のクイズ番組、情報バラエティという名のやらせ番組のオンパレード。
そしておバカ化が浸透してきた頃に、NOVAとかハローコムスンとかCMに騙される。
で、外資がキター!
>金融庁は16日、新聞広告やパンフレットに誤った表示をして通信販売の医療保険を募集したとして、アリコジャパンに業務改善命令を出した。
過去5年間にパンフが誤表示の状態で契約が成立し、虚偽または誤解の恐れがあったのは計2万6588件に上ったという。
不当表示が指摘されたのは、同社の全172商品のうち「新少しであんしん終身医療保険」など23商品。本来は保障対象にならない「加入前のけがの再発・悪化」を保障対象にしたり、数字のけたを間違って給付金額を表示したりしていた。
「元気によくばり保険」の新聞広告では、上皮内新生物と診断されれば一時金60万円が支払われると受け取れる表示があったが、実際には入院中に一定の手術を受けることが条件だった。
金融庁は、12月17日までに改善策と役職員の責任明確化などを明記した業務改善計画を出すよう命じた。
また、生損保の全84社と業界団体にパンフの表示に問題がないか自主的に調べ、適切に表示するよう要請した。(朝日新聞)
「はいれます(が、はらいません!)終身保険」のアリコです。
このblogで書いたのか忘れましたが、「50・80喜んでられな~い!」も実は同じグループのAIGです。
あれだけTVCMという名のまんじゅうを差し出している効果は絶大だ。
(トヨタの次にくる大口顧客)
もしこれが、まんじゅう差し出していない企業だったら、物凄いバッシングだろうに。
だって、パンフレットにウソを書いていたのが23件、誤解を与える恐れのある表示が4件だよ。ウソだよウソ。
他の新聞には、
・保障対象とならない「加入前のけがの再発、悪化」や「高度障害保険金」を保障対象として表示したり、誤った引受制限年齢や給付金額を表示したりしていた。
・加入前の病気の再発だけが保障対象なのに、けがの再発まで保障すると誤記載した例や、給付金額や加入制限年齢の誤りなどがあった。
なども書いていました。
これって、「吉兆がブランド牛や地鳥と言っていたのが、実は普通の牛や鳥でした。」とは比べられないくらいひどいでしょ。
だって、食べ物はモノを(まがいものでも)おいしくして提供しているけども、
保険って、この約束事が商品でそれにお金を払っているのに、
まるっきりその約束がウソだったら、ペテンじゃん!!
それに、吉兆なら多くても数万円でしょうが、保険は少なくても数十万円は払って、手元に何も残らないんでしょ!?
こっちの方がとんでもない。
でも、まんじゅう効果でスルー。
吉兆はまんじゅうが少なかったから大バッシング。
みなさん、賢くなりましょうね。
よいこのみんな、勉強はだいじだよ~。