東武東上線志木駅は、全列車が停車する主要駅。乗降客数も線内5位だが他の4駅はみんな乗換駅。乗り換えなしの駅では第1位。
実は駅の所在地は埼玉県志木市ではなく新座市。
ホームドアの設置も早かった。ここから和光市までが複々線。
↓西口駅前
↓さて、再開発の東口駅前が面白いので今回はこちらが重点。
駅コンコース2Fからペデストリアンデッキでフォーシーズンズ志木に直結。キーテナントがマルイファミリー志木。
その先のデッキには、謎の版画レリーフ。相当枚数あるが詳細不明。
↓デッキの角にこんなもの
↓天井に景色が反射している。宇宙的。
↓階段を降りてフォーシーズンズ志木の前に出ると、こんな壁画アート。
↓巨大間違え探しアートだと??右と左で10個の間違い探し。しかも志木の伝説も描かれていると。
↓これが左の絵
↓これが右の絵
↓では伝説の紹介①お地蔵さんとカッパ。葦の茂みから馬を川に引き込もうとしているカッパが、お地蔵さんに怒られて改心する話。
↓②猫の怪。街から手拭いがなくなった。長勝院の裏手に手拭いをかぶる大勢の猫がいた。
↓③八どんとむじな橋。八どんが荷車に乗っていた。むじなを橋から振り落としてしまい、看病して仲良くなるお話。
④助右衛門と白狐。畑仕事をしていた助右衛門の背中に神の使いである白狐が跳び乗ったことからこの場所に稲荷様をまつった話。
↓志木市ではカッパ伝説が有名なのだ。デッキの下にも。周辺には沢山のカッパがいるらしい。別の機会に探してみよう。
↓再び駅前
↓ここにも まちあわせカッパ。
↓マンホールのふたにも。
↓広場にはこんなものも埋め込まれている。
↓はみ出す大木
4月5日撮影。この日は隣駅柳瀬川の桜がメインだったので、志木は不完全燃焼。
コロナの様子を見て、いつかカッパ伝説を追ってみたい。
11年前の3.11.東日本大震災の際、この駅で帰宅困難者になった私にとって”いわくつき”の駅。
いつもありがとうございます。