平日の朝の京急下り特急三崎口行12両編成。時刻表では「後に4両京急川崎行を増結」、さらに京急川崎の欄に「後4両を切り離し」と記載がある。
ところが・・。確かに後4両の乗客は京急川崎駅で降ろされ4両は空車になるも、切り離し作業はなし。
空車を連結したまま京急川崎駅を発車。
車掌さんが空車の運転台にやってきて機器を操作。
そのまま戻っていった。
そして次の停車駅、神奈川新町駅に到着。
すると動きが。運転主任が切り離しの準備。
前8両は発車の準備。
時刻表では京急川崎の着発時間の差は1分しかない。
静かに作業が進行しているので、気にしていないとわからない。
前8両が時刻表通り発車。
切り離した後ろ4両は「普通 浦賀行」の表示。
特急の1分後の発車だ。
作業していたのは、ホームの後端部分。
ホームには、運転主任と浦賀行の車掌さん。それに切り離しを撮る鉄ちゃん。
何という速さ。すぐ別列車に仕立てるなんて、車両運用効率上も最高だ。
毎度のことだが、どの車両もピカピカで美しいのにも感動。
やっぱり遠くても京急に足が向いてしまうよなぁ。