お客さんで賑わっていて、シャッターが閉じたお店がない。未だにこんな商店街があることを、信じられるだろうか。いや、実際存在するのだ。何が他と違うのか、写真を撮りながら考えてみた。東京都台東区の谷中銀座商店街。
一つは、前記事でも紹介した「七福猫」。これでブレイク。
シンボルにしている
当然、猫グッズのお店もある
こういうのも
だが、これだけでは一過性のブームで終わってしまう。
二つ目は名物B級グルメ、これでTVで紹介されて知名度があがる。
戸越銀座のコロッケと同じ原理。
まだまだある。他にない個性的なお店
喫茶店はコーヒーへのこだわり
下駄屋さんだって外国人には新鮮だ
昔ながらのお店も健在
ビックリするのは街の電気屋さんが現役バリバリ
決め手は一つでなく、いろんな要素が複合的にきいていて飽きられにくいこと。
個性がはっきりしていることも大切。
あれもこれもいろんな客を獲ろうとすると、逆に個性を失う。
個性を打ち出して特定の顧客層にアピールすると、他の人もついてくる。
今はそんな時代なのか? そんな印象を持った。
続く