共通点)
*ボンネットを開けるレバーが運転席と反対側にあること。(本国のままでご愛嬌)
*オンボードコンピュータ メニューが多くなったが基本は同じ。絶えず表示を出してより社交的になった。 →取扱書では表示がフランス語になっていたが、実際には英語の表示で出る。よかった。
*取扱い説明書、整備手帳などのデザインや表示方法。
99年の時は、ヤナセ系列の「フランス・モータース」が作っていたはずだが、作り方がほとんど同じままでシャレてます。本国の仕様にあわせているので、たぶん変更がないんでしょう。左ハンドルの図解が多いのは許してあげましょう。
*フロントフェンダーがプラスチック。軽量化のための得意ワザ。
*いすの良さ=メガーヌは固めだが、相変わらず素晴らしい出来で疲れない。
改善点)
*やっと電動格納ミラーに格上げ!何と99年式ルーテシアは、手で格納していたのです。後部座席のガラスも手で上げ下ろし。レトロな感覚でした。
*オートエアコン。限定版のスポーツウェイはオートではないらしい。
*ワイパーが右ハンドル用に動く。ルーテシアは左ハンドル用のままなので、運転席側の拭き残しが発生。
*車内のモノ入れのスペースが多くなった。
改善?改悪?どちらかわからない)
*カードキーとエンジンのボタンスタート→便利だが、カード破損や紛失がこわい。
(本来ははカードを挿しこまずに使えるものだが、日本の電波法の関係で使えないらしい)
→ここで教訓:”利便性”とは、それが何かのトラブルでなくなった時、大きな代償を伴うことを意味する。
*シフト ルーテシアは、シフトにボタンがついており、3速と4速を切り替えられた。ボタンを押すとエンジンブレーキがかかり、とても便利だった。
*警笛音 ルーテシアは独特のかわいい音で、いかにもフランスという感じ。
●比較対照のルーテシアは99年式の初期型ですので、現行とは違いが多いかも? 最新型にお乗りの方がいましたら教えて下さい。