
京急のまさかの痛ましい踏切事故に京急ファンとしては、とても心が痛む。怪我を負った方の一刻も早い回復をお祈りしたい。さて、事故に遭ったのはこの新1000形1137F。報道されている大きく傾いた車両も、ここに写っているデハ1137。5月に品川駅で撮影したもので、こんなに美しい車両。
新1000形の中でも8両固定で快特運用できる編成なので、結果的に悲劇の主になってしまった。後ろが焼け焦げてしまった部分。
別の車両だが、120キロ運転の様子。事故現場も120キロ走行区間。
おそらく、この先の踏切が事故現場。運転席からもこのように見えていたはず。
次の列車が見えていて、列車運転密度の高さがわかる。この踏切にトラックの荷台があったと思うとゾッとする。
高架が多く数の少ない踏切に最速の快特がやってくる。「最悪のタイミングの重なり」と思わざるを得ない。