大手私鉄各社では、ロングシート・クロスシートの切り替えができるL/C座席を装備した列車が増えている。京急新1000形では、1890番台として登場。トイレも設置され昨年は鉄道友の会のブルーリボン賞を受賞。
21次車の1593Fは受賞マークを誇らしげにつけている。
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さて、6月19日に品川駅から1890番台に乗車した際の様子を。まずは朝の引上げ線から。特急青砥行の後部に連結されてきた1805Fが左の引上げ線へ。
↓続いて次の特急青砥行の後部に連結されてきた1473F 4両を切り離して左の引上げ線へ。上の1805Fへ連結。
↓7:27着品川止まりのモーニング・ウィング3号を右の引上げ線へ。2100形8両+新1000形1890番台1895F 4両。
↓左の引上げ線から1473F 4両+1805F 4両の2本を特急三崎口行として取り出す。
↓次に右の引上げ線から1895F 4両のみを取り出し特急京急川崎行として、特急三崎口行4+4両の後部へ連結。12両編成。
同じ新1000形ながらほとんど別形式。
↓sustinaで平面の凹凸が少ない。愛称は「ル・シエル」、フランス語で空。
最後部へ乗り込む。
↓こういう組成。1473F+1805Fが三崎口行。最後部1895Fが京急川崎行。1895Fは京急川崎駅で切り離さず、車両基地のある神奈川新町駅まで乗客なしで走行。
↓同系列の1891Fと八ツ山鉄橋ですれ違う。
↓乗務員室後方、前面展望席。戸袋窓がとても狭い。
↓上りモーニングウィング号の折り返しで、座席もクロスシートのまま。方向転換もしていない。
↓シートのデザインは波をイメージしているという。