30年前のDOHC24バルブエンジンが、現代の技術で蘇る。
ノスタルジック2デイズのオーエス技研ブースにはTC24-B1Zエンジンを積んだZが展示されていた。
30年前にたった9台しか生産されなかった改造モンスターエンジン。
日産L28型をベースにしたエンジンで、直列6気筒DOHC24バルブ2870CC。
最大出力325ps/7400rpm のTC24-B1型。
現代の技術革新の成果を付け加えてTC24-B1Z型として見事に復活。
例えばカムの駆動をチェーンからギヤに変更するとか。
カムホルダーをブラケットからキャップ方式にしてコンパクトにするとか。
性能は当時より更にアップしているという。
これは国内初7速ギヤを採用したトランスミッションだという。