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昨日の新聞に「東芝が"スマートメーター"製造で世界最王手のランディス・ギアを買収」との記事。"スマートメーター"とは、日経新聞の情報によると・・
>双方向の通信機能を持つ電力計。家屋やビル、工場などの電力消費状況をリアルタイムで把握。データを電力会社が集計して、電力を効率的に供給するスマートグリッド(次世代送信網)の運用に役立てるもの。これによって、消費者も家庭内の電力消費がわかるという。
我が家で困っているのは、今夏消費電力量15%削減の具体策。恥ずかしながら、1日の消費電力量もよく把握できていない。ましてや、昨夏の毎日の消費データがあるわけはなく。具体策をどうやって積み上げて練ろうかと?
そこで、ふとメガーヌを思い出す。オンボードコンピュータがあるおかげで、リアルタイムでガソリンの消費量が一目でわかる。
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状況を把握できるので、アクセルの踏みこみを抑えるなどの節約対策がとれる。
こういうものが電力でもあれば、「冷房の室温をあと1°C上げてみよう」という気になり。それでも目標達成が厳しいと「更に室温を上げてみよう」など、節電対策も取りやすくなる。何をどう操作すれば、消費データがどう変わるのか?これさえつかめれば、対策も打てる。会社の予算・実績対比やカイリ対策と同じようなものだ。家庭で使う機器ごとに消費電力の液晶表示メーターがあると、さらに効果的。
但し、今さら「ないものネダリ」しても仕方がない。それに、こういうことを言い訳にしたくもない。夏の節電は待ったなしだ。
もっとよく調べて最善な策を考えようかと・・。ここが思案のしどころ。