今回は城下町川越の総鎮守「川越氷川神社」。朱塗りの鳥居は高さ15mあり木製の鳥居として日本一を誇る。
水を司る神として571年に創建され、後に大宮氷川神社の「御霊(みたま)を分けて建てられた神社。これは拝殿。
↓「拝殿」の奥には、1849年に建てられた入母屋造りの「本殿」。木目を活かした「江戸彫りの装飾建築」。
名工嶋村源蔵の手による彫刻と言われている。
↓この神社で広く知られているのは「絵馬トンネル」。
↓川越氷川神社は、縁結びの神様とか恋愛成就のパワースポットとして今や若い人たちに大人気。
それを物語るのがこの「鯛のおみくじ」。二種類あって、釣りざおにひっかけて獲る。おみくじは鯛の体の下に入っている。若い女性が良縁を求めてピンクの鯛に群がる。
↓樹齢700年と言われるケヤキが御神木。
↓人形(ひとがた)流し。氷川神社の主祭神は水を司る神「スサノオノミコト」。境内に人形を流して、心身の穢れを拭い去る。