ちと事情があって、今年はボジョレーを飲むタイミングが遅れてしまった。その名も「ヴァン・ド・ペイ ガメイ・ヌーヴォー」。
「ヴァン・ド・ペイ」を名乗るには、品種や土地が限定され厳しい基準をクリアしなければならない。つまり、この名がついているだけで、品質が保障されているようなもの。
ラベルの裏には「フランス南西部ガイヤック地方のガメイ種で作られたヌーヴォーワイン」。「コンクールで金賞・銀賞を受賞」とある。
まず、色合いに感動する。美しい。画面では十分表現しきれていないはずだ。
そして味。渋みは弱く上品。渋みがす~っと口の後で抜けていって、何とも言えぬフルーティな感覚が徐々に広がっていく。並みのボジョレーでは味わえない感覚だ。そして、評判どおり、今年は例年より確かに出来が良い。
う~ん。こういういいものを嗜んでしまうと、後がつらくなる。
仏では日本ほどの大騒ぎはしないようですが、それでもリヨンはボジョレーのすぐ隣のせいかカルフールに特設売り場が設けられていました。
因みにお値段はなんと3.45ユーロ!
安物でも結構美味しかったです。
お帰りなさいませ。
>因みにお値段はなんと3.45ユーロ
>安物でも結構美味しかったです
やっぱり、本場にはかないません。
あちらと行き来している方がうらやましいです。
ワインにしても他のお酒でも美味しさはその場の雰囲気が作り出す部分が大きいでしょうから、必ずしも本場がいいとは限らないと思いますよ。
現に私はお土産に買ってくることは殆ど有りません。
>美味しさはその場の雰囲気が作り出す部分が大きい
ま、楽しいお酒ということでしょうか。
飲む相手によって、楽しさが違うというのもありますね。不思議です。