埼玉県行田市は、石田三成の水攻めに耐えた忍城とともに日本一の足袋生産地としても有名。300年前に始められたと言われる足袋生産。今でも街の裏通りでは、至る所で足袋の倉庫「足袋蔵」を見ることができる。
これは大正から昭和初期につくられた「奥貫蔵」。「ほうらい足袋」の奥貫家の足袋蔵。
今ではリニューアルされ、おしゃれなお蕎麦屋さん「あんど」になっている。
↓今や街をあげての「花手水」。
↓モルタルづくりの足袋蔵「松坂屋蔵」。今では菓子工房。
↓梅も開花。
↓行田の総鎮守「行田八幡神社」。社殿が西を向く珍しい神社で「西向き八幡」とも呼ばれている。
↓「封じの宮」とも称され虫封じばかりでなく、癌の病や悪癖封じ・お年寄りのボケ封じ祈願が継承されている。
↓パワースポット「なで桃」。桃は中国では「不老長寿」、日本では「魔よけの果実」。撫でて桃に宿る神力をいただく。但し、感染症対策で今は撫でることができない。
↓境内には「目の神社」も。
↓またこの神社、別名「戌亥(いぬい)八幡」とも呼ばれている。戌(いぬ)のご神徳は「安産・子宝、子育て」。
↓亥(い)のご神徳は「足腰、健康、立身出世」
↓神社の花手水
↓神社のすぐ裏手に工場。行田市で最も古い大規模足袋工場で、現在は被服工場として稼働。
↓TBSのテレビドラマ「陸王」のロケ地。
中へは入れないので、入口から撮影。
↓工場入口の花手水。
↓工場の向かいのお家の門がすごい。
古伊万里だろうか、お皿が埋め込まれている。
次へ続く。
この街の様子をよく知っているので、人との接触を最小限にして撮影している。初めての方に今の時期の来訪はオススメしない。