他人事だったベーチェット病になってみて

あきらめたくないような、病気のせいにすれば、あきらめられそうな。

第38回千葉県民マラソン

2016年03月07日 | 日記



8年ぶりにハーフマラソンに参加した。最後に大会に出たのは2008年。
ベーチェットを発症したのが2011年の秋。

ここ1年は黄斑変性はするものの、リンデロンの点眼で改善する。

体調は発症当初に比べると格段に良い。
あと7ヵ月でベーチェット丸5年。

発症後5年、症状が落ち着いていれば、その後悪化はしづらいと過去に本で読んだことがある。

自分は不完全型ベーチェットだから、完全型の人よりは症状が軽いのだと思う。

昨年10月位から、30分ほど週1でランニングをはじめた。

ベーチェットは疲れやすい人もいるようだが、私の場合はそんなことは無いようだ。

寒い夜のランニングの際は、眼が冷えないよう花粉用のメガネをかけ走った。

ジョギングはストレス解消にもなり、自分には再燃の抑制にもなっていると考える。

大会では、自分のペースを守って走りきれた。
他のランナーと競って無理をしてペースを上げない。

今回の目標は、ベーチェット発症前の自分の記録を更新する事。

結果、コースは異なるものの⑨分縮まった。

難病になっても、いっとき悲観しても、今出来ることを、今のうちにやっておけば発症前の自分を越える事ができる。

薬は進歩してるものの、失明のリスクが高い病気だけに、チャレンジしたいことを今のうちにやっておこうと思う。

次はフルマラソンに向けて、脚力、筋持久力をつける。


眼・口・皮膚・外陰部の炎症をくり返す―ベーチェット病難病と「いっしょに生きる」ための検査・治療・暮らし方ガイドクリエーター情報なし保健同人社





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