みなさん、こんにちは。今回は東ヨーロッパにあるラテンの国、ルーマニアの鉄道を紹介します。ルーマニアは意外と(と言って失礼ですが)鉄道網が充実している国です。
どこかレトロなルーマニアの鉄道
私がルーマニアを訪れたのは2015年です。ハンガリー・ブダペストからティミショアラ行きに乗りました。車内はガラガラ、外国人観光客はゼロでした。
この客車は2007年~2011年製造なのですが、雰囲気がレトロなんですよね。とても数年前に製造された客車だとは思えません! そして埃っぽく、ちょっと蒸し暑かったのを覚えています。とにかくチェコやポーランドとは一味違う客車でした。
こちらはブカレスト北駅です。何だか共産主義時代みたいな雰囲気でした。ガイドブックでは「ブカレスト北駅の治安に注意」と書いてありましたが、治安が悪いという感じはしませんでした。
ブカレスト北駅から北東の街、ヤシ行きの客車に乗りました。車内ではルーマニア人男性が「売り子」として小物を販売していました。そのとき、怪我をしていたので「絆創膏があればなあ……」と思っていました。「おそらくないだろう」と思って「売り子」さんに尋ねたら、絆創膏があったのは本当に助かりました。
ところでルーマニアの鉄道もどんどん近代化しているようです。シビウ駅からブラショヴ駅までは新型車両に乗りました。線路の近代化工事も進めていましたし、ひょっとすると「ガラリ」と変わっているかもしれませんね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます