お元気ですか?ホルン村です。
今日のお題は「ミニコンサートのお知らせ」です。
最後のアップが丁度去年の4月12日・・・1年前です。
体の方がガタカダになり、ブログを疎かにしていました。申し訳ありません。
今回5月3日に私が在籍している「小樽管弦楽団ミニコンサート」が小樽市の「マリンホール」であります。
回想・・・・
2015年今から3年前の「4月15日」に「心室細動による致死性不整脈」(後から知ったのですが)になり(約20年前普通のペースメーカーを入れなければならない状態になりました)、「この時のペースメーカー」では処置できず当日の夜10:00ころ「異変」に気づき通院している病院の「救急救命」に行きました。
そのときは自分で受付をし、職員から「血圧」(自動血圧計)を計って待っていてください」と言われ計った記録紙を職員に渡すと、「すぐ診察室へ!!」と言われ「普通ならかなり待たされるのになぁ」と思い診察室に入り、先生から「・・・さん、今計ったら脈拍が170を超えている・・・・・」といわれている最中に、何か・・貧血気味になったので「先生・・貧血・・・・・・・・・・・・・・💀」といっている間に椅子から崩れ落ちたそうです。
すぐ蘇生術が始まり・・・5日の間ICUで過ごしました。(診察室からストレッッチャーで運ばれている最中、時々意識が戻り心臓マッサージを受けている自分がいる記憶はあります)

一時は「今日が山場です」・・と言うよくドラマで聞くようなことを先生が言っていたようです。
その後以前まで植え込まれていた「ペースメーカー」を「除細動付きペースメーカー(小さいAEDが付いた)」に変える手術があり、以後機械の設定(脈拍が速くなりそれを正常に戻す電気ショックを起こす)を繰り返し現在に至ってますが、2015年2016年と足掛け2年は「発作」➡「電気ショック」(恐怖を感じるほどのショックです)、入退院の繰り返しをし、ついには「アブレーション」と言って心臓内部の「誤った電気信号を出す部分」を焼く手術を5回ほどし去年から今年にかけては一度も「発作」は起こっておりません。
ただ・・たまに「この脈拍が速くなったら電気ショックが来る」・・・という時があります。今までだったら「ドーン!!」と来ていたものが、「アブレーション」のおかげで抑えられています。でもなん時来るかわからない・・・と言う「トラウマ」が残っています。
なので3年前に予定されていた「ミニコンサート」での私のコンチェルトソロ「モーツァルトホルン協奏曲第2番」が2週間前に倒れたため、悔しくも吹くことができませんでした。(泣きました)
そして・・・3年後の来月5月3日・・・今のところ何ともないので「夢が叶う」ようです。

いろいろありましたが、ようやくここまで来ました。
あと2週間何もなければよいのですが・・・・。頑張ります。
今現在の楽器は「ヤマハYHR869GD」を使用しています。

では・・・また。