今回は1月3日に読み終えた本。
自分はやっていないのに自白した母親。
弁護士が娘たちと心を通わせながら無実を勝ち取っていく・・・。
母親のお節介で場の空気を読めないところは現実に接していたらイラッとしてしまいそうだけれど、娘たちの(特に姉)描写が丁寧に書かれていて、読み始めたらすぐに物語に入っていった。
強い口調で否定され続けたら反論するのも面倒になって認めてしまうことわかるような気がする。
とりあえずこの場は終わりにしたい、そんな風に投げやりになってしまうんだよね。
今回は1月3日に読み終えた本。
自分はやっていないのに自白した母親。
弁護士が娘たちと心を通わせながら無実を勝ち取っていく・・・。
母親のお節介で場の空気を読めないところは現実に接していたらイラッとしてしまいそうだけれど、娘たちの(特に姉)描写が丁寧に書かれていて、読み始めたらすぐに物語に入っていった。
強い口調で否定され続けたら反論するのも面倒になって認めてしまうことわかるような気がする。
とりあえずこの場は終わりにしたい、そんな風に投げやりになってしまうんだよね。
読了した本がいくつもあって載せようと思いつつスマホで打つのが面倒でブログ自体かなりご無沙汰になっています。
アプリに読書記録してあるのに公開する意味を考えだすとおかしくなりそうなので、(こういうことたまに起きます)このブログでの備忘録として。
2冊ずつくらい載せます。
『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ
映画にもなりますね。
この本は夫が以前買ったもの。借りた本を返し手元になかったので読みました。
もう1冊。
翻訳ものって普段手に取らないのですが、装丁が気になって借りてきました。
誰にも言えなかった心のうちを少しずつ語ることが出来るようになって、周りも「よく話してくれたね」って、心温まりました。
若い女性に読んでもらいたいな。
読了。
わりと早い段階からもし映像化するなら・・・と想像しました。
才色兼備な判事には北川景子、
元受刑者には綾野剛がピッタリだなと。(呼び捨て(笑))
いけないとわかっていても惹かれていく気持ち。出会いにもっと早くとかあるのでしょうか?
判事の気持ちが丁寧に書かれていて先が気になる1冊でした。
先日の『ばにらさま』ともう1冊合わせてリクエストしていた本3冊がいっぺんに貸し出されました。
どれもベストセラーなので貸出期間は8日間。
最後の1冊読み終えました。
ひとつひとつの物語が繋がっているという割とよくある構成ですが、いくつか『死』を思わせるものもあったりして胸も痛みました。
でも爽やかな恋愛もあり、特別な出来事ではないように書かれているのもとてもよかった。
装丁のブルーがとても合っています。
訃報を知ってからすぐに図書館ですぐに予約して読んだ3冊。
『ばにらさま』
短編小説。
こちらは昨日読了したのだけど、読み始めたとき今までのとちょっと違う?って思ったけどひとつひとつに絶妙な仕組みがあってやっぱり引き込まれました。
『プラナリア』
こちらは受賞作。
プラナリアって生物なんです。生まれ変わったらプラナリアになりたい・・・そんな女性のお話。
『ブルーもしくはブルー』
すごく不思議な物語。
選択の岐路に立った時、もうひとつの方を選んでたらどうなってただろうって思う。そんな物語。
でもその時考えた自分の選択はそれしかなかったし、どちらを選んでもそんなに変わらないというのが自論です。
山本文緒さん、好きな作家だ。
見逃したり気付かないふりしてる心情にはドキドキします。
まだ未読のものもたくさんあるのでもっと読みたい。