今月中旬3点1,000円のリサイクルショップでポケットいっぱいのショルダーバッグを買った。
ちょっと年配向けっぽいけれどそのお店は若者ターゲットなので(意外と若い人からのものかも)と。
そのバッグを日曜日に使い、中のものを出していると全て出したはずなのに名刺サイズのものが手に触る。確かめてみたらファスナー付きの内ポケットがあってそこから思いもよらぬものが出てきた。
バッグの持ち主と思われる方の免許証、銀行のキャッシュカード、印鑑登録証、ご主人と思われる写真、携帯の番号の紙切れ。
住所はここらかだいぶ離れているところ、そして81歳の方の免許証。
何となくだけど・・・もうその方亡くなっている気がした。紙切れに書いてあった番号に掛けてみた。
私より少し上の年代かな。事の顛末を言ったら『申し訳ないが送っていただきたい』と。写真があったと伝えたらその方のお父上らしく。
免許証の主はやはり亡くなってたみたい。
どういういきさつで遠く離れた、しかも若者向けの古着屋さんにおばあさんのショルダーバッグがあったのだろう。
普段は買わないのにお店に入った途端そのバッグがとても気に入り、1,000円にするために他の2点を選んだようなもの。
ご縁があるのかしら・・・。
入っていたものは早速送りました。