暗黒闘気を飲み干そうが、生命エネルギーが消えようが、ヒュンケルならまあ大丈夫だろうという謎の安心感があるよね。もうすこし引っ張るのかと思ったらさくっと復活。「花を摘むようにな」とミストバーンの言葉をそのまま返したのがイイネ! 結果として暗黒闘気のおかげで光の闘気がパワーアップできたうえ、傷ついた体も完治したということかな。ごっつあんです。
ロン・ベルク「命すらヤツにとっては武器のひとつにすぎん」とか上手いことを言う。武器職人だからこその見立て。ヒュンケルは命を懸けることに躊躇いがなさそう。死に急いでいるわけではないけれど、生への執着は薄い。必要とあらばいつでも命を差し出せるみたいな。こういうひとを好きになってしまうと大変ですね…。
しかし、暗黒闘気を飲み干したヒュンケルの変貌ぶりにはびっくりした。何なら作品まで変わってしまったかのような…ほとんど悟空じゃん(笑)。