ミストバーン、勝手に顔を現しておいて「見たな!」はいささか理不尽なような。まあヒュンケルに斬りつけられて顔が現れてしまったということなんだろうけど、顔を見てないポップまでもろともというのは相当逆上しているよな。いったい顔にどういう秘密があるんだろう。というか一度口を閉ざしたら数十年は開かないとかいう設定は何だったんだろう。もはやそんな設定があったことが信じられないくらいしゃべりまくってるわけですが…。
ダイのために生まれたこの世にたった一本の剣だから、ダイの剣。何の捻りもなかった(笑)。ちょっと間をおいてもったいつけるからどんな名前が出てくるのかとドキドキしたのにー。でもあれだけの剣がこんなにすぐに作れるなんてロン・ベルクさんすごい。だいたい普通の職人なら普通の剣でも一日や二日ではできないんじゃ…。
そしてダイはめっちゃ強かった。パプニカの剣でもミストバーンには通用するくらい強いけど、ダイの剣だと威力が桁違いですね。鬼岩城もあっさりぶったぎるという。ラストの砂埃(?)から現れたダイにはもうすっかり勇者の貫禄がありました。