瑞原唯子のひとりごと

ライアーゲーム 第8話

余った直の票を売るというのがポイントだったのですね。直は「本当だ……」なんて言ってましたけど、そこまでのことを考えずにあの行動をやっていたのか。疑問に思わなかったんですかね。まあ、直だからね(笑)。

秋山さんは詐欺師の本領発揮です。人の弱みに付け込みまくります。そして、人の心理も見抜いてます。どう行動するかも。うう、すごい。悪人に見えてくる(笑)。でも、そういうゲームですからね。直の方が甘いんだよなぁ。

直が急にやる気になりました。秋山さんに任せずに、自分でやり始めましたよ。誰を最下位にしたかは予想できましたけどね。エトウさんを助けようとしているのだなと。抜ける、抜けないで考えると、抜けられるのは 1位と最下位だけ。みんなこんなゲームから抜けたがっていたわけですし、問題はお金だけだとすると、それは直が出してあげればすむことだし。直ならきっとそうするだろうなと。

直の言っていることは理想論ですよね。実際はそう上手くいかないんじゃないかな。目の前に大金があれば目がくらむだろうし、借金を背負わされる可能性があれば疑心暗鬼になるだろうし。そんなに簡単に他人を信用なんて出来ないだろうな。みんながみんな直みたいな人だったらいいんですけども。

秋山さんはどんな気持ちなんだろう。呆れてるかな。

直も言っていたけど、ライアーゲーム事務局が儲けているとは思えないシステムなのですよね。それが不思議だったのですよ。借金を背負わせても、なかなか返せない人も多いだろうし。これから何か大きな穴があるのではないかなと思ってたりしますが…。それか、お金ではない他の目的があるとか? こっちの可能性の方が高いかな。

直が秋山さんと同じで参加すべき人だというのが気になりますね。例のマルチと何か関わりがあったのだろうか…?

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