以下、ネタバレありです。
しょっぱなからハードな展開で、息つく間もなく馴染みのキャラが死んでいったり、ひどい怪我を負ったり、本当に容赦ねぇなっ! と思いましたよ。最初だけでなく、本編とおしてずっと、どんどんと死んでいくので、本気でどうなることかと心配になってました。ドビーのところはちょっと泣けた…。
ダンブルドアについては、今までもずっと引っかかるものを感じていて、ただ優しいだけの人ではない、とは思っていたので、今回の展開でも特に衝撃は受けなかったです。若いときの過ちがあったからこそ、人格者としてのダンブルドアがあるというのも十分に理解できますし。まあ、ほぼ予想どおりではありました。実はもっと悪い展開(ダンブルドアがヴォルデモートと通じていたとか、ヴォルデモート以上に恐ろしいことを企んでいたとか)も想像していたりしましたけど…さすがにそれは違ってくれ! と激しく思ってましたので、そうならなくてほっとしました。
アリアナの事件はもうなんといったら良いのやら…。言葉もない…。この事件さえなければ…と思ってしまうけれど、そうしたら、あのダンブルドア校長もなかったのかなぁ、とも思うわけで。
いちばん好きなのは第33章「プリンスの物語」。なんか、こんな頭の悪い感想を書くのは憚られるのですが…萌えました(言っちゃった)。そういうことなんじゃないかと、だいたいのところは予想はしていたわけですが、やっぱりそうだったんだ! ということが書かれていて、もうね、セブルスー!! って感じでした。本当に頭の悪い感想ですみません(汗)。リリーとセブルスはホグワーツ前からの友達だったんだなぁ。ここも萌えポイント(爆)。本当に萌えまくりだったんですよ、いろいろと。ハリーに対する複雑な思いとかもね。久々に二次創作をやりたい衝動に駆られました。いや、やりませんけど。ただ、妄想は爆走中(笑)。
ハリー自身が分霊箱というのも予想どおりでした。まあそれはほぼ確信していたので、それでハリーが死ぬのかどうか、というのがずっと気がかりでした。途中で死ぬしかなさそうな展開になってきて、やっぱり仕方ないのか…と思っていたんですけどね。ハリー自身が受け入れていたので、読んでいる私の方もなんか受け入れてしまったようです。
ああ、でも良かった。死んで英雄になるより、生きて幸せに暮らしてほしかったですもの。19年後が書かれていて、幸せに暮らしていて、みんなの子供がいて、賑やかで楽しそうで、本当に良かったよ。名前、いろんな人たちからもらってますね。なんかこういうのって嬉しいなぁ。読んでいてちょっと混乱してしまうけど(笑)。この「19年後」があったから明るい気分で読み終えられたんだと思います。
以下、感想付け足し。
ネビルにはビックリしました。だいぶ勇敢になってきていましたが、今回はマジで「あんた誰?」といいたくなるほど凄かった(笑)。いやー、もしかすると、シリーズ通して、ネビルがいちばん成長したんじゃないかと思ってしまった。19年後にはホグワーツの教授ですもんね!
そしてモリーの強さも反則(笑)。ベラトリックスやっつけちゃったよ!! 母は強しといっても強すぎるだろう!! こんなに強いんだったら、モリーに家事なんかやらせず戦わせていれば良かったんじゃ…(笑)。
ドラコの妻って誰だったんだろう? 今まで出てきてない人なのかなぁ? ビクトワールはビルとフラーの子供かな?
名付け親って、名前を付けなくても名付け親なんですか? ハリーに名付け親になってくれといってましたが、名前はハリーが付けたわけではないですよねぇ…? そういうものなの?
しかし、コレ、映画化して大丈夫なんですかね。文章で読んでいるだけならまだしも、映像化しちゃったらかなり居たたまれないことになりそうな。傷だらけなんだぜ? 耳がないんだぜ? 腕とかえぐれてるんだぜ? アリアナの事件もけっこう残酷だし。もはや子供向けではないよなぁ。個人的にはどうしてくれるのか興味津々ではあるわけですけども。
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瑞原唯子
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