『警視庁捜査一課9係 Season2』 第9話「最後の晩餐」（最終回スペシャル）

倒れた画家は本当に本人でした。園田俊介というらしい。本当に変わった人だ。ケーキにみそ汁が定番なのか？ いろんな意味で生活力なさそう。完全なヒモ体質ですね。きっとあの顔なので、何もしなくても世話を焼いてくれる女の人が次々と現れちゃうんだろうな。

倫子はめちゃくちゃいい顔してますねぇ。これは母性本能ってやつ？ 宮原はまあ置いといて（酷）、浅輪はたいそう複雑でしょうなぁ。でも、表情に出さないあたり、良い人なのか、意気地なしなのか。

さやかさんはやっぱり冷めちゃったかー。さっそく合コンで次を物色中。熱しやすく冷めやすいらしいですが、あんな男では致し方ないと思う（酷）。

で、その村瀬はあいかわらず。つかさちゃんにこのまま押し切られそうな勢いです。ていうか、もういいかげんあきらめろ！ 結婚しちゃえよめんどくせー（笑）。でも本当によくわからない子だよな、つかさちゃん。村瀬に執着しているのはわかるけど。もしかしたら、いつも強気にワガママばっかりなので、おされるのは苦手なのかも。案外、強気に出たら、しおらしくなったりして……それはないか……。

矢沢さん、絵、上手すぎるよ…。アシスタント歴が長いと、上手くなってくるものでしょうか。アシスタント技術と絵の上手さはちょっと違うのかと思ってたんだけど。それに、そんなにアシスタントの時間も取れないと思うんだけどなぁ…刑事だし。もともと結構上手かったんだな、きっと。早苗の話は飛躍しすぎと思うけど、私も軽くへこんでしまいました（笑）。

青柳さん、いいこと言うなぁ、優しいなぁ。子供が出来た矢沢さんを祝福。矢沢さんがあれだけカゲでひどいこと言ってたのに（笑）。盾にするとか、家に呼ばないとかね。でも、本当は矢沢さんも青柳さんのことが好きなんだな（変な意味じゃなくて）。一緒に刑事を続けたいというのが本心なのでしょう。

桃子さん、倫太郎を利用しまくり。本当にイイ性格してます（笑）。わかりやすいんだけど、逆らえないって感じ。すごいというかなんというか。策士だなぁ。このふたりの間に何があったのか気になります。まあきっと全然たいしたことではないんでしょうけど！

倫太郎はひたすらワインを飲みまくってました。おまえはどこの喰いタンかと…。でも、それで勝沼というキーワードが得られました。うーん、やっぱり喰いタン！（笑）

妙子が撃たれた！ それも浅輪をかばって…。これはキツい。青柳さんもつらいでしょうに、浅輪を責めないのな。この怒りのエネルギーをみんなで正しい方向に発揮していこうとするのがいいな。暴走しそうな青柳さんをなだめたり、打ちひしがれている浅輪に発破かけたりしてさ。

行き過ぎた正義感を持っている検事が、神になったつもりで自ら制裁を…って、どこかで聞いたような話だぞ。つい十数時間前に見た気がするんだよなぁ。さすがにそんな展開ではないよね。犯人は判事でした。行き過ぎた正義感を持っている判事が、神になったつもりで自ら制裁を加えたと……って、ほとんど一緒じゃん！ ノートがなかったのが残念だ（オイ）。

妙子と青柳さん、良かったね！ 倫子と浅輪もとりあえずは良かったってことで。

なんだかんだでこのシーズン、楽しんじゃいました。シーズン1のときはちょっと苛つきながら見てたんですが、シーズン2では、肩の力を抜いて見られました。次シーズンもあるといいなー。まだ村瀬とつかさちゃんのところはさっぱり決着ついてないし（笑）。