北京五輪へ！ 知られざる“宝”のストーリー ～村上信五∞情熱の鼓動・冬～

羽生結弦さん、宇野昌磨くん、鍵山優真くんの北京オリンピック代表決定翌日のインタビュー。インタビュアーは村上信五さん。

宇野昌磨くんは北京オリンピック代表に選ばれての心境、前回の平昌オリンピックのあとの紆余曲折、これからの展望などを話してました。インタビュアーが変に持ち上げることもなく、茶化すこともなく、フラットに話を聞いてくれてよかったです。言いたいことをきちんと拾ってくれていた感じ。いいインタビューでした。

ただ、フランス大会の涙は成績が悪かったからというわけではないよ。会場の声援を聞いてあふれたものだったと本人が言っています。フジも知らないはずはないと思うんだけど、どうしても失意の涙ということにしたいんだなぁ…今回だけでなく何度もそういう文脈であのシーンを使っているので。

宇野くんの「宝物」は僕と関わってくれた人たち。恩返しとかまわりのひとのためにという気持ちがモチベーションになっていると。まわりの方に恵まれていると以前からよく言ってますもんね。その中にほんのひとかけらでもファンの存在が入っているのであればうれしいし、そう思ってもらえるのに恥じないファンでありたいなと思う。

バックヤードで羽生くん、宇野くん、鍵山くんの三人で話していたのはどういう状況なんだろう。ゴキゲンでハイテンションになってる部長、それの相手をしてあげている中堅社員、どうしていいかわからず固まる新入社員に見えた（笑）。