瑞原唯子のひとりごと

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱 第三十八話「操の決意」


翁が操に残した手紙は親心(親じゃないけど)だよなぁ。重いものを背負わせたくなかったし、危険にさらしたくなかったし、幸せになってほしかった。でも操が素直に言うとおりにするとも思ってなかったんじゃないかな。わたしの幸せは隠密御庭番衆をなくしてあり得ない、とすぐに御頭になる決意をして、「敵はたとえ四乃森蒼紫であろうとこのわたしが倒す」と言えるあたりが本当に好き。小さいころからずっと好きだった蒼紫さまと敵対するなんて、つらくないはずがないのにね。

翁が助かってよかった。恵が来てくれたおかげでもあるんだろうけど、操が止血していたのが大きいようで。あんな場面に遭遇したらショックで呆然としてしまいそうなのにね。ショックを受けながらも翁がまだ助かると信じて止血したんだね。そのあたりもしっかりしてて好きだわ。

左之助はのんびり留置場で斎藤一待ち。一週間も居座っているとか…京都の留置場ってここだけなの? だとしても斎藤が来るとは限らないよね? たまたま張という志々雄一派の第一級重要人物がいたから来たわけで、そうでなければ警察署には来ても留置場までは来てないのでは…左之助のガバガバな計画がたまたま上手くいってるのが何かくやしい笑。

張はびっくりするくらいペラペラ喋ってくれるなぁ。十本刀についてはともかく、志々雄が京都で何をしようとしているかまでバラすなんて。かなり重要な情報だぞ。ここまで喋ったと知られたらマジで志々雄側に消される恐れがあるぞ。

池田屋事件を知っているかと問われて「人並み程度には」と答える斎藤一にちょっと笑っちゃった。

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