瑞原唯子のひとりごと

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱 第三十九話「生と死の間で」


ようやく奥義伝授と思ったら、教えてくれたのは天翔龍閃という名前だけで、どんな技か教えるどころか見せてさえくれない。ヒントを与えるだけで弟子に自分で悟らせようという感じ。剣心は一発でできたけど、そんな簡単に九頭龍閃を破るような奥義を思いつけて、実際に破れるのかな…それも真の力を解放した比古清十郎相手に…。いくら生きようとする意志を持てたからといって上手くいきすぎのような。それだけ剣心に実力があったということかもしれないけど。

それにしても比古清十郎の強者感にはちょっと笑ってしまった。おもりをのついた服をドンと落として筋肉ムキムキって剣客とは思えんのよ。ラスボス感も漂ってる。

比古清十郎って面倒見がいいよね。野盗に襲われていた子供をなりゆきで助けただけでなく、ふもとの村で聞き込んで動向を気にしたり、破門した弟子も門前払いせずに受け入れていたり。掟を破っておきながらいまさら奥義を教えてほしいとか、普通は許さんでしょう。子供のころの黒歴史を持ち出すくらいかわいいものだと思う。というか子供の剣心があれこれやらかしたときも面倒を見てきたんだろうしね。

比古清十郎は剣心以外に弟子をとってるようには見えなかったけど、比古清十郎の継承についてはどう考えてたんだろう。いままで脈々と継承してきたのにここで途絶えてしまうよ。剣心が戻ってこなかったら奥義も継承されなかった。のんきに陶芸なんてやってる場合じゃなかったのでは…。

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