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ネットに扇動された殺人事件が次々と起こる話。
以前、グレーのまま放置されていた宮越優真が再登場。今回こそ他人をあやつって殺人させたことを罪に問えるのかなと思ったのに、結局、彼女自身が手を下したことで逮捕という消化不良な感じに。彼女自身が手を下さなければやっぱり逮捕できなかったのかな。彼女(UMA II)が扇動したであろう事件については罪に問えないのかな。
AIが壊れているとかただの不良品だとか、マリコにしてはめずらしく怒ってるし喧嘩売ってるなぁと思ったけど、マリコ本人にはそういう自覚はなかったらしい。ただ思ったことを言っただけ? 何にせよ優真の顔はめちゃくちゃわかりやすく引きつってたし、あの時点で激怒は明白でした。
榊マリコのネット炎上でいろいろ書かれていたけど、合っている部分もあるんだよなぁ。あまりにマッドで常識外れ、必要以上に現場に出しゃばる、部下や同僚に残業を強要、死体の目の前でやたらと仕切り出す、刑事と一緒に聞き込みまでやる、あたりは…ウン、ソウダネとしか言えない(笑)。これ制作陣の自虐ネタなんですかね。
結局、マリコは科捜研に残れることになったはずなんだけど、最後はなぜか辞めるかのような雰囲気に。なんであらためてひとりずつ言葉を贈ってるんだろう。しかも土門さんなんかこれまでを締めくくるような内容で。これでシリーズ終了ってわけではないよね?