瑞原唯子のひとりごと

シン・エヴァンゲリオン劇場版


アマゾンプライムビデオで見ました。一応、序破Qもテレビシリーズも旧劇も見ています。でも熱心なファンというわけではないので、いろいろ忘れていたり理解できていなかったりという感じ。旧劇は公開当時に一度見たきりかな(映画館に行きました)…テレビシリーズも終盤は一度見たきりのような。それでも今作がすべてのエヴァンゲリオンシリーズを包括する話のようなので、知っててよかったと思いました。思った以上に旧劇とリンクするというか、根本は変わっていなかったんだなと。ループではなく違う世界線ということですかね。ラストの世界を書き換えるあたりは何となくまどマギを思い出しました。

しかしここまでガッツリとゲンドウの内面を描くとは思わなかった。そういうことなんだろうなと思っていたことの答え合わせができた感。でも思った以上の熱量で、わかっていたけどちょっと圧倒されたというか驚いたというか。そりゃまあこれだけのことをしでかすくらいだからな…当然といえば当然なんだけど。

アスカの内面はテレビシリーズで描かれていた部分と重なるので、ちょっと冗長かなという気はした。それにこのタイミングで描く意味があまりないような。まあ作画はきれいだったので、そういう意味では見られてよかったと思いました。

アスカとシンジとの「好きだった」にまつわるやりとりが好きです。アスカが先に大人になってしまったというのも、シンジがありがとうというのもよかった。その返事からもシンジが大人になったんだということがわかる。

マリは結局なんだったのかよくわからなかった。むかし冬月やユイといたのはどういうことなのか。今回、途中から急にシンジと距離が近くなったかと思うと、最後なんかいい感じになってて、ちょっと納得いかないようなモヤッとした気持ちに…いやまあ別に悪くはないんだけどさ。どうせならシンジとカヲルがいい感じになっててほしかった。わりと真面目に。

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コメント一覧

celest
わたし自身は誰派でもないんですけど、アスカ派が衝撃を受けるのはわかります。マリはこれまでそんなにシンジと親しくしてなかったのに、終わりかけで急に…と思ってしまったんですよね。
如月まひる
シンジとカヲルくんがくっつくのは25年に山のように創作されたけどこの終わり方はアスカ派は衝撃だったようですね。
私はマリちゃんが好きだから謎は残るけどマリちゃんの立ち位置に納得はできました。
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