デジタルリマスター版。人間国宝である陶芸家・菊右衛門の自宅で、息子の嫁が自殺に偽装されて殺された事件。
人間国宝級の名探偵とか自分で言っちゃう小五郎(笑)。事件を解決した自覚がないのにそこまで自信が持てちゃうあたり、冗談抜きでうらやましいです。自己肯定感が皆無な自分としてはその図々しさをすこしお裾分けしてほしい。
人間国宝は人を見る目はあるのかな…まあ報道を見ただけなら眠りの小五郎の大ファンになるのもわかるけど、実際に小五郎に会ってみて何か違うとか思わなかったのかな。陶芸家だから陶芸を見る目はあっても人間を見る目はないのかもしれない。
形あるものいずれ壊れる…と自分の作品を壊されてすぐに言えるあたりは立派。ショックではあったと思うんだけどね。思うこともいろいろあったと思うんだけどね。
おまえの行くところ行くところ死体の山、とか目暮警部が言ってたけど、ご遺族のまえでそれを言っちゃうのはどうなのかとちょっとヒヤヒヤ。しかし小五郎はこのあとも順調に死体の山を築き上げていったよね。小五郎というよりコナンのせいかもしれないけど…。
▼名探偵コナン アニメ感想等