
町田樹さんが解説したアメリカ大会、カナダ大会、ファイナルの演技を解説付きでピックアップ。そのあとであらためて町田さんがコメントするというスタイル。どういう観点で解説したか、どう伝えようとしたか、どういう準備をしたかについても最初に話がありました。
宇野昌磨選手はファイナルのFSが取り上げられていました。静謐な空間を作り上げるのは難しい、最高難度のプログラム構成を維持しながら静謐な空間を作り上げたのが宇野選手の真骨頂、能力のすごさを感じた。宮本賢二先生の作風の良さと宇野選手のスケーティングの良さがぴったり合ったからこそ完成したプログラム。…というあたりめっちゃ同意。
SPも取り上げてほしかったな…というかオープニングで「たおやかなアームス」が使われてたので、当然あるものと思ってたのにー!
あとは振付師についての話も。振付師とミューズの関係が興味深かった。わたしは宮本賢二先生のミューズは宇野昌磨選手じゃないかと思ってる。あのプログラムを表現できるのは宇野昌磨選手しかいないと思うし、そういうプログラムを振り付けたのは宇野昌磨選手からインスピレーションを得たからかなと。