老舗ふぐ料亭の四代目が家宝の鍋を盗まれた件で小五郎に依頼する話。
犯人は大江原。料理人としてあの鍋がどうしてもほしかった、そしておいしい料理を作りたかった…ということでいいのかな。もともとてっちりGPには出場してもないわけだから、勝つためではないだろうし、恨みがあっての嫌がらせというわけでもなさそう。うーん、ただそれだけのために犯罪行為までやっちゃうのか。しかも自分のものにならないのなら割ってしまおうだなんて。そこまであの鍋に魅入られていたということなんですかね。
にしても、自分が鍋を盗んだ容疑者のひとりとして名前があがっている状況で、容疑者を一同に集められての料理対決でその盗んだ鍋を使うだなんて、捕まえてくれというものでは…。あんな雑に二重にしたくらいで隠し通せると思ったんだろうか。名探偵どころか鍋の持ち主までいるというのに。いくら自分の料理が評価される場だとしても、ここだけは盗んだ鍋の使用を我慢するところだよねぇ。まあそれを我慢できないひとだから窃盗なんてやらかしたんだろうけど。
潮目が変わる時間を狙って、関門海峡を泳いで渡って盗みに行ったらしいけど、帰りは鍋を抱えて泳いだんだろうか…?
大江原がそう簡単には刑務所から出てこられないという話の根拠がわからない。家宝の鍋の窃盗、毛利小五郎への傷害(全治二週間)の他に何かやらかしたっけ?
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