バビロン 第12話「終」。ちょ、え、どうなったんだよー!! 正崎が曲世を撃ったのかわからないまま終わってショックを受けてたら、衝撃のエピローグが…。そもそも、屋上の少女が誰であれ対話に応じてはいけなかった。曲世がらみの罠の可能性が高いんだし。テロリストとは交渉しないというのと同じ扱いでいいかと。一部からは非難されるだろうけど、もともと大統領の仕事ではないわけで問題はないかと。まあ対話をしなくても曲世が仕掛けてきた気はするけどね。善とはつづくこと。大局的な話ではそういえるけど、それを個人にあてはめるのには無理がある。マクロでは正しくてもミクロでは必ずしも正しいとは言えないよ。政治でも経済でも何でも。結局、悩んでいる個人に対する答えにはなっていないのでは。大統領が曲世に惑わされてしまったら、もう正崎が撃ち殺す以外にないだろうなと思ってました。きっと曲世はそれを狙ったんだよね。正崎を翻弄して楽しんでいる。ラスト、正崎が曲世に銃口を向けたあとどうなったんだろう。曲世に惑わされて自分を撃ったのか、駆けつけた大統領の警備に撃たれたのか、曲世を撃とうとしたけど外れたのか。正崎が生きていたとしても、事情はどうあれ大統領を撃ったわけだし、無罪放免というわけにはいかない気がする。そして恐怖のエピローグ。曲世おまえこんなイナカまで何しに来たんだよ! 正崎だけでは飽き足らず息子もターゲットに? お母さんが無事なのかどうかも気になる。しかし、新域のほうが何か中途半端なまま終わってしまった気が。齋と曲世の関係もイマイチわからないまま。そこらへんが消化不良です。