瑞原唯子のひとりごと

鋼の錬金術師 12巻

ホーエンハイムはいったい何者なのだろう。ホムンクルスとも違うような。銃で撃たれて血のひとつも流さない。というか、跳ね返している? よ…鎧親子?(違)

リンとマスタング大佐は似たところがありますね。部下(臣下)を見捨てられない甘いところとか。そして、その部下の信頼と忠誠を得ていることも。

グレイシアさんとウィンリィの墓参りのシーンが好きです。たくさん泣いて、でもいつまでも泣いてなくて、落ち着いて墓参りをできるようになって。そうやって、少しづつ時間はたっていくのだなぁ。

錬金術が悪いわけではない。使う人によって、良くも悪くもなるものだと。錬金術を、錬金術師すべてを恨んで復讐するのは、自らが憎むものと同じ憎むべき行為。憎しみの連鎖。スカーはそれをわかっていてやっているようなのでタチが悪い。憎しみを連鎖させることにためらいはなさそうです。もう、どんな言葉も心に響かないのだろうか。響くとすれば、兄弟の絆とか、捨て身で助ける行為だとか?

スカーがウィンリィの両親を殺したのは、何か特別な理由があったのだろうか。単にアメストリスに対する憎しみだけ? このあたりもいずれ描かれるのだろうか。

フュリーのスペアメガネのレンズを、ためらいなく外すホークアイ中尉が素敵。あと、マスタング大佐に「現場に出てきちゃダメですよ」と釘を刺すところも。

グラトニー。女の肉がやわらかくて好きか…。確か、バリーもそんなことを…。こんなんばっかり(笑)。

ランファン。表紙を見たときから嫌な予感はしていましたが、やっぱり…。命が助かっただけでも良かったと思うべきか。でも、本当に強いです。覚悟がね。そういう女性は好きです!

「不自由である事と 不幸である事は イコールじゃない」っていいセリフです。そういうふうに思えるのは、エドやウィンリィや師匠やみんながいるから、なのでしょうね。

リン。強いではないか! グラトニーを捕らえるなんて。錬金術師でなくてもできるものですね。

人に必要とされている。それって幸せなことです。それもあんなに多くの人に。引き金をひかなくてよかったと、ウィンリィはそのときようやく思えたのかもしれません。別れ際のウィンリィの笑顔が良かった。今度は本当に嬉し泣きでありますように。

キング・ブラッドレイがホムンクルス。あんなにあっさりとリンにばらされるなんて(笑)。ずっともどかしく思ったり、ハラハラしていたのですよ。ウィンリィと一緒にいたりして。

ホムンクルスのしようとしていること。巨大な賢者の石を作ったとして、それを何に使うつもりなのかがわかりませんねぇ。あの絵からすると、人柱は5人必要なのだろうか。

グラトニーが…! 食欲旺盛だったのは、腹の中の化け物の方? あの腹は例の扉のあたりに繋がっていたりするのかな。

ホークアイ中尉の「本気で役に立ってません 大佐!」がこの巻いちばんのヒットかもしれない。雨の日でなくても無能(笑)。大真面目に言ってるあたりがまた素敵です。

本気でシャオメイが大変身するのかと思ってしまいました…。直後のうそ次巻予告でそうなっていたので大笑いですよ。

「俺は焔の錬金術師」に大爆笑! 涙が出そうだ!!

初回版の4コマも良かったです。ああでも DVDの 4コマは DVDだけの特典にしてほしかった…! でも、まとめて読めるのはちょっと嬉しかったり(複雑)。

鋼の錬金術師@SKY BLUE

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