バビロン 第6話「作戦」。自殺法の具体的な内容がわからないと何とも言えないんだけども…野丸以外の反対派三人の主張は弱いというかお話にならないと思った。案の定、齋にさくっと論破されてるし。野丸の主張は完全にではないにしろある程度は納得できたし、何より上手いなと。運用が難しいというのはそのとおりだと思う。認可の基準を定めていてもどうしても主観が入らざるを得ないし、まして自殺を望むひとは精神状態が不安定なことが多いだろうし。そして父親を自殺させたくない少年を連れてきて、域議に立候補させて、感情を揺さぶって訴えかけてくるというダメ押し。一般人はこういうお涙ちょうだいな話に弱くて、大局を見ることなく感情論で動いてしまうからね。上手い。と思ったんだけど…え、齋の息子なの? 野丸は少年と家族の素性を調べてなかったの? 驚いていたから計算づくではなかったんだよね? 討論に連れてくるだけならまだしも、立候補させるのだから素性は調べておくべきだったのでは。齋はもしかしてここまで計算していたの? でもここからどうするつもりなのかがわからない。めちゃくちゃ気になる。