
MAJOR 2nd(メジャーセカンド)第2シリーズ 第24話「シンデレラの魔法」。光は冗談とか言ってたけど本心だよねぇ…まあ、光の気持ちもわからないではないんだよ。自分は怪我をしてそこから死ぬ気で這い上がってきたのに、大吾はお気楽に部活をやっていて(光の目にはそう映った)。期待していたからこそ失望も大きかったんだと思う。しかし光もいろいろと闇を抱えてそうだよな…そういえば父親もそんなタイプだったわ…。
シンデレラの魔法ってわかるようでわからないたとえ。でも男だとか女だとかじゃないと思うんだよね。みんな持って生まれたもので戦うしかないわけで。男子でも身体的に恵まれていないひとはいるしさ。それで身体的に恵まれたひとたちに勝つのは現実的に難しいかもしれない。だからといって全部あきらめたみたいになるのも違うんじゃないかな。持って生まれたもので精一杯がんばって行けるところまで行けばいいんじゃないの?
まあ太鳳がそういう考えだというのは以前からわかっていたけど、問題は大吾の闇落ち。まわりから微妙にわかりづらいのがまたやっかいで。光があの事故でピッチャーをやれなくなったのもショックだったけど、それよりも光に言われたことのほうが刺さったのかな。大吾なりに必死に頑張ってきたのにあんなことを言われて、実際全然及ばなくて、どんなに頑張っても無駄だと心が折れてしまったみたいな? 県大会出場が目的ならいままでどおり練習しないと難しいわけだけど、それすらもあきらめちゃったってことですかね?