
忠次のシーンはすべて胸がギュッとなった。最後の海老すくいも、天下をとりなされも、最期も…そして登与のご苦労さまでございましたも。ここまで生きてこられたことはよかったと思うけど、それでもせつなくなる。殿が天下をとるところまで見届けさせてあげたかった。
秀吉がいまにもくたばりそうなのになかなかくたばらなくて、しぶといなと思ってしまった(酷)。でもサブタイトルがそうなってるので、くたばるのを待つような心境になるのも仕方ないんじゃないかと。
秀吉は思った以上に家康を見込んでいたらしい。天下人になれると信じているあたり見る目はあるのかも。三成のことはまったく評価してなさそうで、本人はやる気になっているだけにちょっとかわいそうになってしまった。