前回のつづき。ここまで話を大きくしながら中途半端に終わったらどうしようかと思ってたけど、ちゃんと決着がついてよかったです。
青木がまさか鶴田翁助に認知されていたなんてビックリだわ。フルネームまで。でもよくよく考えてみれば特命係のことを徹底的に調べただろうし、そうしたら当然いつも手を貸している人物として青木が上がってくるでしょうね。始末されないまでもクビになったり飛ばされたりしないかな…と心配したけど、鶴田失脚でそうはならなさそう。よかったね。
やはり柾庸子の自殺は偽装で生きていたのか。いろいろ不自然だからそうじゃないかなとは思っていたけど、そのまま生かしておくとは思わなかった。てっきり利用するだけ利用して始末したのかと。パリに逃がしてあげるなんて優しいというか甘いというか。彼女が裏切るとは思わなかったんですかね。裏切らないにしても彼女の存在そのものが弱点になるのに。
野心あふれる青年検事イイネ! 大物が大好物って頼もしい。
見取り図ではなく二次元バーコードだとか右京さんよく気付いたな。中身は消したはずの音声データ。まあ大事なデータはそりゃいくつもバックアップをとるでしょ。わたしならオフラインとオンラインで何箇所かバックアップとるよ。デジタルなんて劣化なく簡単にバックアップとれるんだから。ちょろっとハッキングしただけですべて消せると思ったら大間違い。
最後すれちがったひとが本当に小野田公顕ってことはないよね? そっくりさん? 請求書とメロンのひと? 右京さんが見た幻? 何にしても、右京さんにとって小野田公顕の存在は本当に大きいんだなとあらためて。鶴田に「あなたは小野田公顕の足元にも及びませんよ」「あなたが小野田公顕を語るなど虫酸が走る」と吐き捨てたのを見て、そこまでかと少し驚いてしまった。でもまあ鶴田は権力を振りかざして好き勝手やっていただけで幼稚だったしな。足元にも及ばないのは事実。
鶴田失脚で社美彌子の人事は白紙になるかと思ったのに、予定どおり内調トップに。鶴田失脚も見越して行動していたのかな。さすが抜け目ないし食えないひとです。内調に行ったら、いままでのようにちょいちょい登場することはなくなりそう。でもまた内調がらみの事件とかで登場してくれるといいな。
▼相棒 感想等
相棒@SKY BLUE
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