食からはじまるライフデザインー自然に寄りそうくらしー

11月3日、デザイン・クリエイティブセンターKIITO神戸で行われたイベント「食からはじまるライフデザイン」の草木染の講習に行ってきました。

1階にあるカフェでイベントを行いました。元は生糸検査所の建物で、その面影が残されていてとても素敵な空間でした。







今回のテーマは、土の下を食べる、土の上で染める
旬の食材を楽しく美味しく食べること、その野菜の葉っぱから根っこまでを使うことで食べ物の旬と自然のつながりを感じれたらと思います。「一物全体(いちぶつぜんたい)」という言葉は、丸ごと食べることで栄養もエネルギーも全ていただくことができるという意味です。今回は土の下に育つ野菜を美味しく食べて、土の上の葉っぱの部分で染めることで、食と衣で一物全体、丸ごと恵みをいただきます。

11:00～　食と暮らしのつながりについて、染色の手順説明
12:00～　ランチ（土の下を食べる）
13:00～　Tシャツの染色（土の上で染める）

まずは今回の企画者、川浪さんからの食と暮らしのつながりについてのお話。自然や面白い野菜の話などいろいろなお話が聞けました。



今回はこれらの食材を食べて、染めました。
ピーナッツ↓



里芋↓



うこん↓



家庭料理研究家マルメロの安藤さんが作ったランチをいただきました。さつまいものブルーチーズと蜂蜜和え、里芋に米糠塩かけなどなど、どれもとても美味しかったです。









草木染のレクチャーの後は、中庭に出て染を体験してもらいました。



Tシャツを染めました。











ピーナッツ、里芋、うこんから、それぞれ個性的な色がでました。





Tシャツを乾かしている間に、デザートをいただきました。



食を通じて新しい方との出会いもあり、私も楽しかったです。