熱烈的アルビレックス Maximum

今季J1に昇格できなかった。あと3試合勝っていたらのタラレバばかりだけど、来季は必ず昇格してやるぞ。

長期的・中期的・短期的アルビ再生計画 (その1)

2018-07-12 21:20:24 | Weblog

大敗したホーム甲府戦、そしてアウェー松本戦、そして昨日のFC東京戦。
いずれの試合も見るに堪えないゲームです。
そしてこれが今のアルビの実態です。レギュラー陣、控え選手の実力値そのものです。
どうしようもない事実です。

去年までJ1にいたのに・・・おかしいな、こんなはずじゃなかったのに・・・
と思っている自分がまだ心の隅で引っかかっておりますが、いい加減に切り替えましょう。
というか、「オールイン・オールアウト」
全くの白紙から、じゃあこれからアルビはどこに進めばいいのかと。
今の状態ではそのうちスタジアムに足を運ぶ客はいなくなります。
厳しく言うとJFLクラスまで落ちかねません。客数が。

個人的にはこの際だ。
今年残りの時間をかけて、来期もしくはその先にアルビの繁栄が垣間見ることができるよう、
何かしらのランドマークを打ち立てようジャマイカ。
というのが今回のシリーズの趣旨です。
すぐ結論が出て終わるかもしれません。

が、やらないで悶々としているよりは良いでしょ。
まずは長期的な指針。
短期的には「監督以下、辞任なっ!」で終わってしまいますので、これは優先順位から外しましょう。
いずれ結果が出るでしょうから。

それよりもだ。
道をしっかり築くための方策です。
以前ゴール裏で「道」というゲーフラがありましたが、今になってそのありがたみというか、先を見据えた
ゲーフラは無いなと思うようになってます。

そのアルビのこの先の道です。
どうしたい?
アルビは強くならないといけません。
そしてサポは、客は「アルビの面白いサッカーが見たい」これしかないのです。
面白いサッカー、ワクワクするサッカー、来てよかったなと思うサッカー、これが展開できるよう
チームを作り直さないと。
そのために、今の選手でいいのか。
おそらく選手は今のレベルで事足りると思っています。

問題なのは今の選手に合っていない、選手が納得できないサッカーをやっている、それを
見せつけられているサポがいるという事。
現状を変えなきゃ、という気持ちはどっちも同じなんですが・・・変わらない。
ここですね。

停滞を解消できないジレンマ。
きっかけが有りさえすれば・・・と思いますが、そのきっかけが何なのか。
付け焼刃でたまたま勝った試合があるとして、それでこの先好転するのか?

いやいや、福岡戦と同じです。
たまたまです。
しかしその先はどん詰まり。

これを長期的に修正、いや1から構築しないとアルビの再建は無いなと。

まずはこの長期計画をどの位で達成するか。
個人的には3-5年とみました。
5年かぁ。
達也も貴章も引退してるぞ。
今いる原輝樹や新太、河田の脂が乗ってくる頃、これがキーです。
充分に経験を積み、もしかしたら代表候補に・・・と先を見据えた土台作りにこの年月を
費やすという試み。
獲られたらお終いなのですが、そのような事はまあこの際無視します。

この若手達をもっと実戦でならす、失敗させる、けどチャレンジさせる。
臆病にさせない、失敗を恐れさせない、成功した時のうれしさ、やりがいを覚えさせる。
ワタシは未だに今年のルヴァン杯予選の仙台戦とかが忘れられません。
あんな活きのいい、面白い、チャレンジ精神にあふれたサッカーができるんじゃないか。
引き分けでしたが、あれが自分のベストマッチ。
カップ戦で活躍すればリーグ戦で使ってもらえる、そう選手は思っていたと思いますし、
事実、活躍したサチローとかはレギュラーです。
このピッチで「やったる!」というメンタルのベクトルをもっと上向けたい。

そんなメンタルを積み重ねられるチームの環境と意思をブレさせないヘッドが必要です。

そのためにも監督選びは慎重に、そしてアルビのDNAを骨身にしみこませたOBから選出
すべきと考えます。
OBは絶対、あの頃のメンタル、経験値が活きて選手に伝えられると思う。
名選手、名監督にあらず、とありますが、アルビのOBのほとんどはこれですから。
名監督になる素質は充分な方ばかり。

歴代監督がいろいろ試してきたけど、スタジアムが一番盛り上がるのは、速攻堅守なんですよね。
ポゼッションだ、ゾーンだとやってみても根付かなかった。
不安だけしか感じなかったし結果も出なかった。

もう一度原点に戻りましょうか。
サッカーが進化しているといってもJリーグ。
基本は同じですし、その基本が出来ていないからこそ、今の弱さが露呈しているわけですし。
個人のスキルだけでサッカーをやっている今のアルビは・・・サッカーやってません。

そのことを理解させられる指導者、理解していく選手という図式を後半にかけて道を作り、
時間をかけて構築するということ。

辛いですよ。この選択は。
しかし確実に強くなると信じてます。


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