自分にとってこの映画は色彩の美です
寺山修司 監督の世界観がたまらなく大好き！！
と言っても、監督の作品は、まだ
『田園に死す』以外見たことないんだけど・・・
言うまでもなくひな壇流しのシーンは圧巻。
そして、衝撃のラスト。
何度見ても
しんちゃーーーーーーーーーーーん！！！
逃げてーーーーーーーーーーーーー
といった感じです・・・
切ないです。。。
追い詰められた時、後ろの窓から
落ちてでも逃げるべきだったような気がする。
必死の抵抗のしんちゃんに萌えるけど。
出戻りの女と恐山で出会うシーンの
しんちゃんは男前でドキッ！！！なんだけど
その後が・・・大変です。
ＢＳとかで放送されたことあるらしいんだけど
いいのかなーあれ。
放送禁止じゃないの？？
しんちゃんの少年時代役の高野浩幸さん好きだけど
大人になったしんちゃん役の菅貫太郎さんも好き。
高野浩幸さんは今でも活躍してる俳優さんで
公式ＨＰもあります。
どんなに写真を凝視しても『田園に死す』の時の
面影はあまり残ってないけど。
映画では白塗りだったから余計にかな。
『田園に死す』を見たら
ちっちゃいことは気にすんな。それワカチコワカチコー！！！
って気分になりました。
病んでるときには究極の映画かもしれません。
自分の場合は。かもしれないけど。
本当のラストで家の壁が崩壊して
向こうの道を歩いている少年時代のしんちゃんの
姿を見ると泣けてくる
どうしてか分からないけど。
約１年振りに見て
見やすい映画だなぁと思いました。
１時間４０分程だから。
『幻の湖』の２時間４５分に比べたらねぇ・・・
ほとんどの映画は見やすいのかもしれないけどねー
『幻の湖』に鍛えられたのかも。
意外と難しくない内容なんだなぁ。って思ったし。
↓人によっては見て不気味だと思う写真があります↓
しんちゃん萌え
グンナイ
