コスギ親子の共演

今週放送分の東映チャンネル「忍者戦隊カクレンジャー」。
2本目が「超大物・来日」ということで、ニンジャブラック・ジライヤ演じるケイン・コスギ氏の父ショー・コスギ氏が出演。
OPクレジットでは「ショウ」になっていたけど、どちらでもいいのかな？
そのクレジットを見た母、思わずソファーに座り込み、一緒に視聴（笑）
見ながら2人で感嘆の声を上げっぱなし。
「『琉球の風』とこっち（カクレンジャー）はどっちが先？」
と母に聞かれ、「『琉球の風』」と即答。
「あの時は全然セリフなかったもんねぇ…」
と母。たしかに。だけどね。1度だけ長いセリフをしゃべったんだよ。
薩摩に最後まで抵抗したとして、主犯の1人と共に離島へ島流しになった際、
島へ渡る前にその主犯と共に決意表明みたいなことをするんだけど、
その決意表明が、たどたどしさはあるものの日本語だった。
そしてその長い日本語をクリアした彼に贈られた暖かい拍手。
もちろん、劇中では決意表明に対する拍手だったんだけど、私にはケインの日本語のセリフに対する拍手にも見えた。
おっと脱線。

「カクレンジャー」はその「琉球の風」から2年くらいかな？
日本語もずいぶん上手くなって（まだ少したどたどしいけど）、アクションにもキレがあって…。
とうとう最後まで変身しなかった（笑）
代わりに変身してくれたのは、助けに来たサスケ。
「この2人でアクションやっているのに、変身させたらもったいないよ」
と母。意外とツボ突いてます（笑）
この親子共演が2週に渡るから、巻物探しの旅、サイゾウとセイカイは一緒になってしまったのかな？
なんて裏の事情を垣間見た気がした。