毎週火曜日の夜に、東映公式YouTubeで「電子戦隊デンジマン」が配信されている。
全ての話のDVDを持っているわけではないので、毎週見ている。
さすがに夜に見ることは不可能なので、たいてい翌日の水曜日に見るようにしている。
見ていて思うのだが、人間の記憶って曖昧だなぁということ。
大体のストーリーは記憶通りなのだが、所々で記憶と違う展開になっていて「あれ?」となることがある。
先頃配信されたワンちゃんの話でも、最後はワンちゃんは命を落とすと記憶していた。
ところが、手厚い看護のおかげで元気を取り戻したとあった。
ナレーションでは「生き返った」と表現されていたのが、「昭和の作品だな」と思った。
今だったら子どもたちの誰かが家で飼える様になったとか、引き取り手が現われたとか、とにかく「野良犬」ではなくなるという展開になると思う。
良くも悪くも、「そういう時代」だったんだな。
とにかく、死んだと思っていたワンちゃんが生きていたということには驚いたし、安堵した。
実はこのエピソード、あまりに辛くて再見したのが今回が初めてだったのだ。
子どもの頃には番組そのものの存在を知らなかったから、大人になってから見たのだが、記憶違いってイヤだねぇ。
改めて見て、ワンちゃんが生きていたことも含めて素晴らしいエピソードだと思った。
もうすぐ「デンジマン」の配信も終わる。
次はおそらく「太陽戦隊サンバルカン」だろう。これも引き続き見ようかな。