この記事を読んで思ったこと。
被災地外にいる我々には、どこまで復旧が進んでいるのか分からないから、
「今どうなっているのか」を知るには、やはり報道して貰った方がいい。
でも、被災地の人たちはどうなんだろう?
地震と比較するのもなんだけど、熊本地震の際は、被災地が映し出されるのにうんざりしていた。
電気はすでに戻っていたから、テレビも見ることが出来た。
当時、小学校に入学したばかりの子と、2歳の子がいたので、ニュースを見る機会はほとんどなかったが、
たまにニュースでがれきの山が映ると気持ちが沈み込んだ。

当時のテレビ画面。

こういう風に、いろんな情報をテレビ各局がL字画面で流してくれていた。
発災直後は、「どこの店が開いているか」というのも流れていた(NHKでも)。
給水所がどこか、というのも流れていたし、情報が一巡したら再度流れるので、読み損ねても、数分待てば再度同じ情報が流れてきた。
新聞も、「生活情報」として、普段テレビ欄になっている面が「開いている店」等の情報が出ていた。
ネットで云々、という声もあるが、最大の問題は「情報が更新されているか」。
なかなか手が回らないのか、欲しい情報が全く分からないということもあったので、やはり新聞やテレビに頼るしかなかった。

今一度、この本に目を通して、熊本でどんな報道がなされていたのか、確認してみようと思う。