Chiakiの徒然日記

相手によって疑う

母がユニセフに寄付をしている。
父が生きていたころからの継続なので、特に何も思わずにいたのだが。

先月だったか、美容室へ行ったときに、そこの美容師さんから母が仕入れた情報。
「ユニセフはどこかのサッカークラブのスポンサーになっている。」
これに母は怒り心頭。
自分の寄付が、そんなことに使われているなんて!寄付は辞める!と息巻いていた。

初め、私はよく分かっていなかったのだが、情報の出所が美容師さんだと知って、これは何かの間違いの可能性もあるな、と思った。
それで検索してみた。
Wikipedeiaで調べてみたら、スポンサーの件は何も触れられていない。
もし、本当にスポンサーになっているのなら、何かしら触れられているはず。
これはますます「ガセネタ」に近づいてきたような…。

さらに検索結果を見てみると、質問サイトに「ユニセフがスポンサー?」という項目がいくつかあったので、それを見てみた。
数年前の投稿だったが、「これのことか!」と思わず納得した。

結果、ユニセフがスポンサーというのはデタラメ。
FCバルセロナがユニフォームの胸にユニセフのロゴを入れていたために、誤解が広がったようだ。
FCバルセロナがユニセフに多額の寄付をしていて、それに対してユニセフがユニフォームにロゴを入れることを許可したらしい。
つまり、ユニセフがFCバルセロナのスポンサーではなく、FCバルセロナがユニセフのスポンサーだった、ということだと理解した。
FCバルセロナにしてみれば、「私たちは社会貢献しています」というアピールにもなる、ということだったが、それはそれでいいんじゃないかな。
ただの一企業みたいなものだしね~、
母にそのことを伝えると、「な~んだ。そういうことか。」と大笑いしていた。
ちなみに母、「FCバルセロナ」のこと、ちゃんと知ってます。

そして、ユニセフがFIFAと共同でサッカー関連の活動をしていることも判明した。
それは世界中の子どもたちが、サッカーが出来る環境を整えようとする活動。
世界中の子どもたちが健康になり、世の中が平和になり、サッカーを楽しめるようになる。
すごくいいことだと思うので、この活動には大いに賛成。
母も納得。「サッカーって平和の象徴だもんね」ということで、寄付は継続することになりました。

この発端となった美容師さん。
結構眉唾ものの話が多いので、いつも話半分に聞いているのだけど、半分どころか、ゼロでもよさそうだな。
色々と思いこみの激しい人なので、訂正することもないと思うけど。
美容師さん情報でなければ、信じていたかもしれないが、彼情報だったのでかなり疑った(笑)

ユニセフが一団体のスポンサーになっていたとしたら…。
とっくに問題になっているはずだよな、と改めて感じた一件だった。

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