温泉宿から菊地神社に行く道すがら、たくさんのテントが張ってあるのを見かけた。
助手席にいる母が「菊人形だって」と言った。
母が行ってみたいと言うので、菊地神社参拝の後に少し戻ってみた。
菊池市ふるさと創生市民広場というところで開かれていた「菊人形・菊まつり」。
10月30日から11月14日までの開催期間らしく、私たちが行った13日はギリギリセーフと言ったところか。
綺麗に咲いた菊たちがお出迎え。
なかなか壮観だった。

個人的に気に入ったのがコレ。
パンダさんが可愛い。
色々な人による様々な作品が展示されていて、思っていたよりも楽しかった。

菊と一口に言っても、種類はたくさんあるんだな~。

銅賞を受賞した作品。圧巻です。

こちらは金賞。銅賞と比べるとこぢんまりとした印象だが、それが評価されたのかも。

菊池一族の菊人形。とは言っても、菊池一族のことは私はほとんど知らない。
郷土の人物なのだから、多少は勉強した方がいいかな?
こういう鮮やかな菊が咲き誇る中に、ちょっと寂しい一角があることに気づいた。

花の盛りが終わったのか、あまり咲いていない。
…と思ったら、中学生が育てたのか。

そのお隣にあったのが、女子高校生たちの作品。
隣があまりに凄いものだから、どうしても見劣りしてしまって、誰も目に留めない。
なんだか可哀想。

こちらは農業高校の生徒さんによる作品。
きっとこういう花栽培が専門なのだろう、綺麗に咲き誇っていた。
こういう祭りがあっているとは知らずに菊池に行ったので、なかなか楽しかった。
いい気分転換になりました。