Chiakiの徒然日記

ポンピドゥーセンター他

ルーブル美術館を後にし、一度ホテルへ戻って休憩していたら突然雨が!
初日から傘が役に立つとは思わなかった。

雨の中、まずポンピドゥーセンターへ。
現代アートが展示されている所だったが、正直なところ、これの何処がアート?という感じが否めなかった。
はい、私こういった芸術にはとんと疎いのでございます。
そうそう、ここでちょっとしたハプニングが。
ヨーロッパの男性とぶつかってしまったのだが、お互いに「ごめんなさい」というジェスチャーで大事には至らなかった。
そうしたら、なぜだかその男性、「你好!」と挨拶してきたのだ。
思わず「你好!」と返してしまったが、一部始終を見ていたガイドさん大爆笑。「東洋人を見たら中国人と思えってね」だそうだ。
なるほどね…。伯母は大変憤慨していたが、私たちだってヨーロッパ人の区別なんてつかないから、おあいこだよね。

ポンピドゥーセンターを後にして、次はモンマルトルの丘へ。
「どこかの教会に行きたい」と思っていた願いがここで叶った。
サクレクール寺院。
キリスト教の信者じゃないけれど、なんだかすごく厳かな気持ちにさせられた。
寺院のあちこちで蝋燭がともされているのは、日本のお寺にも通じるものがあるようだ。
ステンドグラスが綺麗だったので、それを写真に収めはしたが、静かに祈りをささげている人たちの邪魔はしないように気をつけた。
やはり宗教施設。現地の人の信仰の邪魔はダメだよね。

実はこの時点で20時を過ぎていたのだが、外はまだ明るい。
おかげで時間の感覚が狂っており、時間を見て仰天した。
その後夕食を取りに行くことになったのだが、日曜日ということで手軽に食べられるような店しか開いてない。
そこで、クレープを食べに行くことになった。
これも私が願っていたこと。なんだか初日に次々と願いが叶って逆に怖い。
でも、楽しみにしていた「食事用」のクレープは私にはイマイチだったかな。
そば粉で作った生地に野菜やハムや卵やらを挟んであるんだけど、
もともとそばがあまり好きではないので、「美味しい」とは思えなかった。
だが、その後にガイドさんから分けてもらった甘いクレープは最高に美味しかった。
小麦粉で作った日本でもおなじみの生地に、バターと砂糖をまぶしただけのシンプルなクレープ。
最後がよかったので、なんだか幸せな気分に浸ってホテルへと戻り、第1日目を終えた。

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