Chiakiの徒然日記

ルーブル美術館

シャルル・ド・ゴール空港から車で約1時間。
白々と夜が明けていく中をホテルまで送ってもらった。
途中、ワールドカップの決勝が行われたスタジアムや、ディープインパクトが失格になった競馬場、
エッフェル等や凱旋門を見て「あぁ、フランスにやって来たんだなあ」と実感。

ホテルで少し休んだ後、10時に専属のガイドさん(日本人)がやって来た。
そして、モモタロスじゃないけれど「最初からクライマックス」(笑)、ルーブル美術館へ。
外観はそれほどピンと来なかったんだけれど、中に入るとやっぱり圧倒された。
さすがに広すぎるということで、ガイドさんの案内でピンポイントで回ることに。
ここで驚いたことが1つ。
以前、奈良に旅行した際、外国人観光客(主にヨーロッパ)が、写真撮影厳禁の大仏様をバシャバシャ写真撮影していたのを不思議に思っていたのだが。
ルーブル美術館に入ってみて、その疑問があっさりと氷解した。
なんと、一部絵画を除いて写真撮影可だったのだ!!
特に彫刻などは、痛むことはないという理由から、フラッシュ撮影OK!
絵画も本当に一部を除けば、フラッシュさえ焚かなければ撮影OKが多い。
そりゃ、そんな国から来れば、大仏様をバシャバシャ撮影するのも当然かな。
さすがに「モナリザ」は撮影不可だったけど(笑)
でも、撮ってる人がいて、そこだけ異様に多い警備員さんに怒られていた。
怒られるだけ。別にデータを消せだとか、フィルム没収だとかそんなことはない。
「ごめん!」と謝ればそれでOKというのもお国柄か。

モナリザを見た後は、ミロのヴィーナスへ。こちらは彫刻ということで、
誰に気兼ねすることもなく思い切り写真撮影してきた。
だが、やっぱり少し日本の常識を引きずっていて、遠慮していたんだと思う。
翌日以降に行く美術館に比べて、撮影した枚数ははるかに少ない。
もっと大胆になってよかったかなとも、ちょっと後悔…。

余談だが、ルーブル美術館で「カルト・ミュゼ」という公営美術館に入り放題というチケットを買った。
使用開始日から4日間有効で、45ユーロ。
これが後々大活躍するわけだが、後で計算してみたら、10ユーロほど損をしている計算になった。
ま、チケットを買うだけで2~30分の大行列に並ばなくていいという「時間」の購入額だと思えば、安いものか…。

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