Chiakiの徒然日記

ノートルダム寺院他

2日目は、オルセー美術館が休館日ということで、まずはノートルダム寺院へ。
前日の静けさが一転、喧騒だらけのパリ市内に驚いた。
う~ん、本当に前日は日曜日だったんだなぁ…。

ノートルダムでは人の多さに圧倒された。
塔にも上ろうかという話も出ていたのだが、あまりの行列の長さにそれは断念。
代わりに寺院の周りを一周してみることにした。
セーヌ川沿いを歩いていると、吹き寄せる風が心地よい。
色々な角度から寺院を撮影していると、セーヌ川下りの船がやって来た。
ガイドさんもビックリの大勢の子ども達に手を振りながら、20分近くかけて寺院の周りを一周した。
そして、サクレクール寺院同様、中に入ってステンドグラスなどを撮影。
ここでも厳かな気持ちにさせられた。

その後、近接しているパリ最高裁判所へ。
場所が場所なだけにセキュリティーが厳しい。
セキュリティーを突破するだけで20分ぐらい並ぶ羽目に。
母は、一度空港の金属探知機ゲートに引っかかったベルトを外して待機。
全員、何事もなく通過…のはずが、なぜだかガイドさんが引っかかった。
何事?と思っていたら、爪切りを所持していたことを忘れてゲートをくぐったらしい。
「爪切りだ」「だったら見せてくれ」の応酬は、まるきり言葉が分からないので、まるで喧嘩のようだった。
最高裁判所への目的は、裁判の傍聴…なわけはなく、裁判所に設置されている教会を見るためだった。
その教会は、長時間のセキュリティーに並んだだけのことはある、素晴らしいものだった。
旧約聖書に従って作られたストーリー仕立てになっているステンドグラス。
今まで見てきた教会のステンドグラスとは、美しさの次元が違う。
日光が当たったらもっと綺麗だというから、薄曇の天気がちょっと恨めしかった。
ステンドグラスに見とれること20分ほど、ようやくノートルダム寺院近辺を後にすることになる。

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